こんにちは!みゆまむ@miyumam2525です。
我が家の夫は娘が生まれてから1ヶ月の育休をとっています。
それもあってか、現在もとても主体的に家事育児に関わってくれていて、しっかりと夫婦で子育てをしていると感じられ
妻である私も本当に頼もしく思っています。
今回は、そんな夫に育休をとった時のことを聞いてみたので、ご紹介します。
出産を控えているパパママ、育休を取ろうか悩んでいるパパ、パパに育休をとってほしいママに読んでほしい記事です。
Contents
育休の期間や取り方〜みゆまむ家の場合〜
- 育休取得期間:2017年5月〜6月
- 育休時の勤続年数:7年目
- 勤務形態:営業
育休といっても育児休業ではない
夫は、育休といっても、「育児休業」ではなく、有給休暇やその他休暇を使って、計一ヶ月のお休みにしました。
育休にしてもよかったのですが、有給休暇が余っていたことや、手続きの煩雑さからこのスタイルを選びました。
育休のために有給を使うメリットは、給与が減らないこと・手続きが特にいらないことがあげられます。
育休を取ろうと思ったきっかけ
夫が育休を取ろうとしてくれたのは、下記の理由があったからです。
- 私の実家が遠方
- 実家に犬がいるため、実母は長期間家をあけられない
- 私は犬アレルギーのため、実家に長期間滞在できない
そして、何よりも私が、大変な産後1ヶ月を夫と二人で乗り越えたかったから、というのもあり
お願いをしてみたところ、さらりと
と言ってくれたのでした…!
育休を取ることを上司に伝えた時
夫はIT企業の営業で、勤続7年目。バリバリの働き盛りでした。
そんな男性が1ヶ月の育休を取りたいと言った時、上司の反応が気になりますよね。
丁度上司も1人目の子どもが生まれる前だったこともあり、また、会社や社会全体が男性の育児参加を推進していくムードがあったので
育休を取りたい旨を申し出た時も快諾してもらえました。
気になっていたのは、今後のキャリアに関する評価。
それも素直に伝えましたが
“復帰してからまた頑張ればいい。時間が限られている中で仕事をこなすのは大変だが、それが出来た時には評価は高くなる”
と、後押しまでしてもらえました。
とても有難かったです。
夫は上司や会社に恵まれ、また、これまでの夫の誠実な頑張りが認められていたこともあり
すんなりと育休取得を認めてもらうことができました。
会社のことは1番心配していた部分だったので、私も嬉しかったです。
育休を取って変わったこと
育休を取ることによって、内外ともに変化があったようです。
育休をとったことによる自分の変化
まず、産後直後の妻に授乳以外のことをさせないために、すべての身の回りの世話を一人できるようになりました。
一番大きい変化は料理だったと思います。
母乳育児を中心としていたので、授乳の妨げにならないように、和食中心の食生活で、3食作りました。
その経験は今でも作り置きに活きていると思います。
また、娘の成長を間近で見続けられることで、今しかない時間があることを学びました。
1分1秒でも長く娘と接し一緒に笑う時間を作りたいと思い、復職後の働き方を見つめなおす機会になりました。
育休をとったことによる周りの変化
周りでもどちらかというと長期の休みを取った方なので、社内取材の申し込みを受けることもあります。
担当内での勉強会を実施したり、後輩社員に育休の経験を話したり
男性育休の推進活動をしています笑
私が育休を取得したことで、あとに続く後輩社員が取りやすくなるように、願っています。
育休復帰後の仕事のスタイル
夫は、1ヶ月の育休で仕事復帰しましたが、基本的には定時で帰宅し娘をお風呂に入れてから必要に応じて
リモートワークをするという仕事スタイルをとってくれています。
平日のスケジュールはこんな感じです。
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6:15パパママ起床娘が起きることも
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6:30娘を起こすむにゃむにゃいいながら起こします→そのままオムツ替え
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6:40娘朝ごはんパパが朝ごはんを食べさせている間にママは化粧
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7:00娘の準備ママが連絡帳書いたり、保育園の準備
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7:30ママ出勤パパがこの間に朝ごはんの食器洗い等
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7:50パパ&娘出発Eテレを見せつつパパ準備、出勤
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17:00ママ退勤ママは8:30〜17:00のフルタイム
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18:00保育園お迎えママがお迎えに行きます
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18:30娘夜ご飯ママが食べさせます
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19:00パパ帰宅パパが帰ってきたらお風呂に入れます
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20:30娘就寝ママが寝かしつけします(最近は「3人でねる!」と言われることもw)
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21:00パパママ仕事必要に応じて、リモートワークで仕事をします
今年に入ってから、私がフルタイムに戻ったので、かなり日々忙しい感じはありますが、毎日充実していると思います。
夫が育休をとったこと(妻目線)
夫が育休をとったことを妻(私)の目線から振り返ります。
夫に育休取得をお願いするときのこと
正直に言うと、こんなにすんなりととってくれるとは思っていなかったので、お願いしてみるもんだなぁと思いましたw
でも、「キャリアを大事にしたい」という夫の思いは私も痛いほどわかるので、そこは大事にしてあげたいなと思っていました。
また、ただ取ってほしいというだけではなく、一緒に育児を頑張りたい、夫婦の絆を強めたいという私の思いも伝えたことで
夫も心を動かしてくれたのかもしれません。
夫育休中のこと(妻目線)
よく、パパが育休をとっても全然役に立たない、という話を周りからも聞いていましたが
我が家の場合は、本当に本当にほんとーーーに助かりました。
文字通り、私は授乳以外のことはほとんどしていなかったと思います。
夫は元々マメな性格だったのもありますが、食事・片付け・掃除・洗濯・・と何から何まで一人でやってくれていました。
とにかくやってくれる時には、感謝を伝え、感動(笑)を逐一伝えるようにしていました。
夜中の授乳にまで付き合ってくれていたので本当に大変だったと思いますが、そのおかげで私は全く孤独を感じることなく
ホルモンバランスが整わない中でも、順調に産後の回復に努めることができました。
育休復帰後のこと(妻目線)
一カ月本当に家のことをたくさんやってくれていたので、夫の仕事復帰後が非常に不安でした。
しかし、まずは食べるように困らないようにと、週末の作り置きを始めてくれたのです。
おかげで育児で時間がない中でも昼食をちゃんと食べることが出来たし、夜ごはんの料理をしなくていいだけでも大変助かりました。
作り置きを始めたきっかけは、私が買ってきた本です。
プロジェクトリーダーを任せるような気持ちで、全て任せる(そして称賛するw)と、自らやってくれるようになりました。
献立決めも、食材選びも、リクエストを聞かれたら答えますが、基本的に口を挟んだことはありません。
ある程度任せると、男性は主体的に行動してくれるのかもしれない…ですね。
育休を取ろうか迷っているパパへ
長期育休を取ろうか悩んでいるパパへメッセージをもらいました!
育児休暇を取得すること、そうでなくても育児に関わっていくこと、仕事とのバランス、悩みは尽きないと思います。
おかれている状況は皆さん違うと思います。
思うこと、感じることも違うと思います。
しかし、少なからず育児に関わっていくことに興味を持ち、パパになることへの期待と不安を持っているのではないでしょうか。
もちろん悩むこと、苛々することもあります。
そんな時は無理をしない、抱え込みすぎない、会話し時には人を頼る、
カッコつけすぎなかったことが今の姿勢を継続できた要因だと振り返ります。
育児への参加のし方はやり方次第、十人十色です。大切なのはちょっとした勇気と工夫だと思います。
子が0歳であれば親も0歳です。
子どもと一緒に、パパとして、夫として、男として成長していく喜びを、皆さんにもぜひ感じていただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
うちの娘は、こんな感じです↓