ワーママの皆さん、毎日お疲れ様です!
私は、第一子の出産後、約1年間の産休・育休を経て仕事復帰しました。
最初は9:30〜16:30の時短勤務にしていましたが、育児と仕事の両立に慣れてきたこともあり、復帰後9ヶ月でフルタイム勤務に戻しました。
時短で働いてはいるけど
といった悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
私もそんな悩みを持っていました。
働き方に正解はないけど、ママ達が少しでも納得して働けるようになるといいなと思って私の体験談をまとめました!
この記事は、時短で働いているけど、フルタイムに戻そうか悩んでいる人や
フルタイムで働いて良かったこと辛いことをリアルに聞きたい人に読んでほしいです!
Contents
時短からフルタイムに切り替えたきっかけ
私が時短からフルタイムに切り替えたのには、4つ理由があります。
- 時短だとフレックス勤務ができない
- 給料が少ない
- 少し余裕ができた
- 仕事を最後までやりきりたい
順に詳しく説明しますね。
時短だとフレックス勤務ができない
フレックス勤務というのは、(うちの会社の場合)10-15時のコアタイムを除き、好きな時間で勤務できる制度のことです。
1ヶ月単位で労働時間の清算がされます。
例えば夕方病院に行きたいから早めに退社したい場合
8-15時(7時間、マイナス1時間)まで働いて、15時以降は年休を取らなくても良く、次の日は8-18時(10時間、プラス2時間)まで働くと(標準労働時間を8時間とする場合)
前日分の労働時間のマイナス1時間が次の日の労働時間のプラス2時間と清算されて、月全体ではプラス1時間の残業手当がつくイメージです。
柔軟に働けるのでとても便利な制度なのですが
うちの会社の場合、時短勤務は問答無用で定型勤務なので、柔軟に働くのが難しいというデメリットがありました。
子どもがいると、頻繁に早退や遅刻をするので柔軟に働けないのは痛かったです。
給料が少ない
これは働いている時間が短いので当然といえば当然なのですが、
私の場合は時短を標準の8掛けで取得していたので給料も8掛けになり、月の手取りは20万を切ることがほとんどでした。
また、ボーナスも8掛けなのでかなり寂しい金額でした。
家を購入する予定があったので、なるべく早く標準的な給料に戻したいという思いが強かったです。
復帰して9ヶ月、少し余裕ができた
2018年4月に復帰して9ヶ月、育児と仕事のバランスもとれてきて少し落ち着いてきたこともあり
心と体に少しだけ余裕ができました。
と感じたのを覚えています。
夫も私が早いうちにキャリアアップしたいという思いを理解してくれているので
背中を押してくれました。
仕事を最後までやりきりたい
時短で復帰してからというもの、とにかく仕事が最後まで終わらない!
幾度となく同僚や上司に巻き取ってもらうことがありました。
私の性格上、一度引き受けた仕事は最後まで自分でやりきりたいのですが
なんせ時間がないことが苦痛にもなってきました。
時短からフルタイムに切り替える時に調整したこと
時短からフルタイムに切り替えるにあたって、各方面との調整が不可欠だったと思います。
夫との調整はもちろんのこと、会社の上司とも自身のキャリアについて話し合うきっかけになりました。
夫との調整
夫は主体的に家事育児をしてくれる人なので、反対されることはないだろうと思っていましたが
心配はされました笑
それまでなんとなく2人で行ったりすることもあった保育園の朝の送りを、完全に夫に任せることに。
代わりに私はお迎えに行くことになりました。
夫の定時▷9:00-17:30
私の定時▷8:30-17:00
の形で落ち着きました!
会社との調整
会社の上司には、フルタイムに戻したいことと早いうちにキャリアアップをしていきたい旨を改めて伝えました。
上司にも心配されました。
長い間時短を取る人が多いからですかね?
復帰後1年立たないうちにフルタイムにする人は珍しい部類でした。
でも自分の人生、周りの人の働き方は関係ありません。
納得のいく働き方ができるのが1番良いと思います!
時短からフルタイムに切り替えて良かったこと
時短からフルタイムに切り替えたことで、良かったことは主に2つ!
給料が増えた
当たり前ですが、給料が増えました。
夫と同じ程度の給料を得られることで、自尊心が回復することに。
私負けず嫌いなんですよね笑
例え夫にでも、キャリアの遅れを取ったり給料負けるのが嫌だったりして。
責任ある仕事を任されるようになった
これも嬉しいです。
今までやっていた仕事を、リーダーとして任されるようになりました。
時間内に終わらない時は、お迎えや寝かしつけをした後にリモートワークで仕事をすることもあります。
リーダーとなったことで、主に作業よりもチーム内の進捗管理をすることが多くなり業務全体も見渡せるようになりました。
時短からフルタイムに切り替えて辛いこと
とはいえ、もちろん良いことばかりではないです。辛いことも主に2つ!
毎日時間がない
本当に、毎日ぎりぎりの時間の中で生活している気がします。
娘が寝る時間も多少遅くなりました。
うまく有給休暇を取りながら、なんとか自分の時間を確保しています。
振られる仕事に際限がない
これは良かったこと「責任ある仕事を任されるようになった」の裏返しでもあるのですが
時短だとそれなりに時間に見合った業務量を割り当てられていましたが、フルタイムになると他の人と同じ扱いなので
際限がなく仕事が振られてきます。
でも幸いチームリーダー的なポジションを任されたので、実際の作業はメンバーにやってもらい
私は進捗管理や成果物のチェックをして、なんとか回しています。
フルタイムワーママのタイムスケジュール
フルタイムになってからの夫婦のタイムスケジュールを紹介したいと思います!
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6:15夫&妻 起床歯磨きしたり顔洗ったり
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6:30娘起床怪獣が起きてきます
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6:45娘準備妻:オムツ替え&着替え 夫:朝ごはん準備
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7:00朝ごはん夫:娘に朝ごはんを食べさせる 妻:化粧
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7:15保育園準備妻:保育園の準備
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7:30妻出発私が先に出社します
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7:50夫&娘出発夫が保育園に連れて行ってくれます
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17:00妻退社急いで保育園に向かいます
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18:00保育園お迎えピックアップして帰宅
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18:30夕ご飯娘に夜ご飯を食べさせます(作り置きおかず温めるだけ)
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18:45夫帰宅定時だとこのくらい
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19:30お風呂夫がいれてくれます
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20:00就寝準備お風呂後のケア&歯磨き
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20:15娘就寝夫が寝かしつけしている間に妻がお風呂に入ります
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21:00夫婦夕ご飯寝かしつけが終わってから夜ご飯を食べます
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22:00家事洗濯したり、洗い物したり、お弁当詰めたり
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23:00自由タイムテレビ見たりブログ書いたり
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24:00就寝ZZZ
もちろん仕事の状況によって変わりますが、だいたいこんな感じのタイムスケジュールで動いています。
夫が飲み会の日や、私が飲み会の日はお互いにワンオペで乗り切ります!
時短からフルタイムに切り替えた結果まとめ
復帰後9ヶ月で時短からフルタイムに切り替えた体験談をまとめてみました!
もちろん大変なことは色々とありますが、やってみたらなんとかなります。
また、私の会社の場合、フルタイムから時短にも戻せるので、だめだったらまた戻そうという気楽な気持ちでできました。
使える制度は使い倒して
時短でも、フルタイムでも、自分が納得できる働き方をするのが1番ですよね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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